概要
記念すべき第一回は「健康診断をしてますか」です。
記念すべき第一回は健康診断してますか?です。
健康診断ですか?まあ、経営者の皆さんもそうですけど、塾長の年だと健康第一ですからね。
たしかに、コロナで健康診断には行きにくいですけどね。でも、企業の経営に関する診断のことじゃあないですか?。
中小企業の社長さんとお話していると、売上や利益は課題として理解されてるんだけど、「経営課題はなんですか?」というとよく把握されていないケースが多いと感じています。
そこで経営診断ですね。
でも把握するのが難しいから皆さん悩んでいらっしゃるですよね?簡単にできるものなんですか?
もちろん経営課題を把握するのはいろんな手法がありますけど、私たちのような外部の第三者が経営者の方や幹部の方からお話を聞くのが一番早くで確実だと思っています。
経営に関する手法を当てはめる前にヒアリングですね。
聴いただけでわかるんですか?。
それをいわれると返す言葉がないですが、ヒアリングを通じて経営者の方や幹部の方と信頼関係をつくれれば、いろいろと気づきが出てきますね。それと、ある程度の規模の会社さんだと、経営者以外の方にもお話を伺うのがいいですね。いわば、最初の共同作業ですね。私は結構、お話を聴くのが好きですよ。
わかる気がします。やさしい雰囲気をつくりますよね。共同作業というのも
面白い見方ですね。
やさしさだけでなく、真剣に取り組む姿勢で信頼を得ると。その中から何かが生まれるということでしょうか?。
応急措置
気づく機会やきっかけが大切です。それと健康診断が大事というのは、病気だったら応急措置が必要だし、健康管理で注意すべき点があるのだったら長期的な改善が必要になります。その見極めも大切ですね。
売上が低迷している会社だったりすると、経営コンサルに求める内容も変わりますね。
そうなんですね。応急措置をしてから、長期的な改善策に手をつけるんでしょうね。
見える化チェックシートのようなもので、網羅的に課題を把握することが大事です。
網羅的という意味は、決算数字だけでなく、経営陣、管理部門の体制、営業部門、製造部門などに分けてなるべく客観的に把握することです。該当する組織がない場合はそれらの機能になります。
その結果を見て最初に実施するのは応急措置になりますが、そのあとの健康な体を作る作業も大事です。
できるだけいい手法を提案して、そのうえで実施するところもサポートしないといけませんね。
塾長がいわれるようにお客様と信頼関係を築きながら分析することで、本当の課題がわかってくるわけですですね。
「独立行政法人中小企業基盤整備機構」が運営する「経営自己診断システム」を利用すると、無料で自己診断することができますよ。
この自己診断のメリットは、経営の健全性をすぐに把握できることです。倒産の危険性が一番関心がありますよね。これを利用して、その結果から中身をしっかり分析する方法もありますね。財務状況の点検と業界内での位置づけがすぐに把握できます。
決算書の数字から分析すると早いですし、客観的ですから説得力がありそうですね。
中小企業診断士さんや税理士さんも一緒にグループで活動していますので、私たち経営コンサルタントが多方面からアドバイスできますね。
グループでサポートできるのがうちの強みですね。今日のところはこのぐらいにしておきましょう。まずは経営診断をおすすめします。
そうですね。連載物としては長文でないほうが、いいかもしれませんね。
これから取り上げる内容も含めて、皆さんからご意見ご要望をいただければありがたいですね。次回も楽しみにしています。
まずはお問い合わせください
今回は、経営診断の大切さをご理解いただけたと思います。
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(了)